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バーチャル・プロレスリング64
バーチャル・プロレスリング64(ニンテンドー64)
1997年12月19日 発売:アスミックエースエンターテイメント/開発:アキ(現シンソフィア)
プロレスゲーム界の革命児と言えばファイプロ、初代闘魂列伝そしてバープロこと
バーチャル・プロレスリングシリーズがそうでしょう。初代はPS版で評判的に
あまりよろしくない内容らしいですが、日本で2作目にあたるこの64では後の
シリーズの基礎を作ったと言っていいでしょう。当時としては美麗のグラフィックス
当時のプロレスゲームに比べてレスラー、技が多彩な点、できるアクションが多いことが良い
タイトルには書いてないがWCW公認のゲームなので当時黄金期のWCW、
nwoのレスラーを使用できる。WCWといえばnwoの他に173連勝の怪物
レスラー、ビル・ゴールドバーグが有名だがこのゲームには残念ながらいない
(元が海外からの移植作品なので時期的に収録はできないのは致し方ない)
WCWレスラーの他に架空の選手が多数使える、もちろん某団体のレスラー達がモデルだ
当時の若手以外の選手は軒並み揃っているのでドリームマッチを組むことは可能だ
U系レスラーもばっちり収録されている、このゲームの特徴はなんといっても
絞め技で落ちたり、打撃技でよろめいたり、マスクを剥いだり、打撃コンビネーションができたり
とリアルで爽快感な点は大いに評価されている。このゲームはオリジナルレスラーをつくれないが
リネーム、リコスチュームはできるのでモデルレスラーのコスチュームをほぼそのまま収録してる
ので探して、色を指定してやればすぐ実在レスラーが完成するのでそれをいじるだけでも楽しい。
もう一つの特徴として試合結果が評価されるシステムがある。
続編ではなぜか廃止された(大会モードに継承された?)のが非常に残念。
またこれら高得点を狙うには2P対戦が必須。
このゲーム、実は欠点もいっぱいある。多いので箇条書きで書くと
・全体的にもっさりとしている
・動かそうとすると滑るモーションが萎える
・格ゲーみたいにダッキングできるのはどうかと…
(CPUもアホみたいに使ってくるのでなかなか技を受けるシーンにいかない)
・タッグはパートナーがCPUだと試合が暴走して荒れる
・とにかくCPUがアホ。キレたときも必殺技だそうとしないことが多い
・なかなか3カウントがとれない
(CPU観戦の場合だとなかなかフィニッシュにいかないのでただでさえ試合が長引く)
・技の装備は必殺技以外は忠実ではないレスラーが多い
・気力システムのゲージの溜まり方はとにかく攻撃、ガードとプロレス向きではない
まあこれらの欠点は次回作でほとんど改善されてるので64の1作目ということで
十分といった内容のゲームだ。闘魂列伝に続きプロレスゲームに3D革新の波が
押しよせたといっていい作品だろう
【自己レビュー】
システム ★★★
モデリング ★★★★
サウンド ★★★★
操作性 ★★★
技の種類 ★★★★
ボリューム ★★★
エディット ★★★
アニメーション ★★★
CPU ★
総合 ★★★
2011/02/02 (Wed.) Trackback() Comment(0) ゲーム紹介
2011
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28
スーパーファイヤープロレスリングX
スーパーファイヤープロレスリングX(SFC)
1995年12月2日 ヒューマン
スペシャルで完成されたと言われたファイプロシリーズだが1年後に新たに生まれ
変わった形で新作が発売されたそれがXである。Xと言うとスパ2Xを彷彿させるが
単にスト2人気を便乗して付けたのかそれともXの意味はあるのか分からないが
プロレスではカード発表時、不明なレスラーを"X"と表記するがこれもそういった
意味合いなのだろうか?とにかく当時のファンはサプライズ的な内容で驚いたことだろう。
まず変わったところはなんといってもレスラーが大きくなったこと
技もすべて新しく描き直されよりリアルなアニメーションになった
エディットもコスチュームの選択肢が増えより細かく作成できるようになった
しかし容量自体は既に前作で最高の容量を使いきっていたので、リアルに
なった分、レスラーや技が減少したのは致し方無いとはいえちょっと残念
システム面は技装備が増えた程度で大幅な変化はないが前作よりも
早く決着が付きやすくなっている。これは賛否両論だろ。
前作もリング選択はあったが今作は実在する団体をモチーフにしたもの
となっている。見ているだけで面白いものだ
技一つ一つとってもリアルに作られている。とても愛情がこもっていると感じられる作品だ
これが後のシリーズに続くファイプロの再出発的な作品となった
(ほんとはこの作品で終わるつもりだったらしいですが(^_^;))
エディットは技が画面上に表示されるようになり分かりやくなった
またどのパラメーターに属しているのかここで確認できる
最後に欠点は打撃やポスト技ではめれることとロープ付近に技などを
だすとすぐに場外へ転落してまうことなどバランス面でツメが甘いとこがある
また4人リングにいる試合はドット欠けや処理落ちしたるするなど
性能処理面でも限界を感じさせられた。そこは評価すべき点でもある
【自己レビュー】(前作比)
システム ★★★
ドット絵 ★★★★★
サウンド ★★★
操作性 ★★★
技の種類 ★★
ボリューム ★★★
エディット ★★★★
アニメーション ★★★★★
総合 ★★★★
2011/01/28 (Fri.) Trackback() Comment(0) ゲーム紹介
2010
12
13
スーパーファイヤープロレスリングスペシャル
スーパーファイヤープロレスリングスペシャル(SFC)
1994年12月22日 ヒューマン
SFCシリーズ第4弾となった今作は4ではなくスペシャルというタイトルになった
前作でシリーズ最後と言ってしまった為の配慮だろうかw?ちなみにこれの前に
でた餓狼伝説スペシャルという格闘ゲームがあるが、これをもじったのかは
ヒューマンの人にしか分からない・・・。でもそこがイカスぜヒューマン!
では本題に入って
パッと見たら前作と一緒じゃんと思う人がほとんどだろうが、ところがどっこい
なんとこのスペシャルは前作の約2.5倍の容量の32MB。これはSFCの限界容量と
言われていて、つまりファイプロは限界まで進化を遂げたわけだ
静止画がだけじゃ伝わらないが、アニメーションは前作よりよくなっている
また技も2倍以上は増えていて、レトロ調の技やK1やバーリトゥードの技もある
また登場レスラーは隠しを含めると105人ともの凄いボリュームでおおよその
夢の試合が組めるのが良い。システム面でも大幅に進化した
今までは腰を落としたときにボタンを押すのが、組んだ瞬間に改良され
初心者でも遊びやすく、且つスピーディーな試合が展開できるのがいい。他にも
伏せダウン、対角線攻撃、雪崩式、ダブルインパクト、力比べ、パフォーマンス
とより現実の試合らしく遊べるようになった。演出面でも紹介テロップの表示や
試合中の実況者がフキダシで試合内容を表現してくれるのが面白い。
エディットモードは前作よりも自由度が高くなり、レスラースキル等細かく設定できる
実は今作の大きな特徴はストーリーモードがある点だ
正式な名前はチャンピオンロードだが、これは一人の架空の少年を
トップレスラーを目標にいろなレスラーからプロレスとは何かと学び
辛い過酷な暗いストーリーです。最後はまさかの結末で終わります。
管理人はこのモードがやるのが拷問に感じましたw まず主人公に
感情移入できない点と負けたらコンティニューさせられる強制感・・
クリアしたときはそりゃ喜びました。このゲーム欠点はCPUがポスト
に登っても飛び技を打たず必ず降りるバクがあります。これは主に
ルチャ系選手の試合観戦でとても萎えます。あと試合を何百試合も
こなさいなと、エディット技がすべて開放できなことですこの仕様は
とても嫌で面倒だったです。
【自己レビュー】(前作比)
システム ★★★★★
ドット絵 ★★★
サウンド ★★★★★
操作性 ★★★★
技の種類 ★★★★★
ボリューム ★★★★
エディット ★★★
アニメーション ★★★★★
ストーリー ★
総合 ★★★★
2010/12/13 (Mon.) Trackback() Comment(0) ゲーム紹介